嘉之助

嘉之助

ABOUT KANOSUKE

Next-Generation Whisky,
Born from Shochu Craftsmanship.

鹿児島から世界へ。
伝統を次の世代へ。

東シナ海に沈む夕日が心を染める鹿児島・日置。
この美しい地で原酒造りから熟成、
ブレンド、ボトリングまで行う、
クラフト・ジャパニーズウイスキーKANOSUKE。
焼酎蔵からはじまり、ウイスキー造りに挑む。

東シナ海に沈む夕日が
心を染める鹿児島・日置。
この美しい地で原酒造りから
熟成、ブレンド、ボトリングまで行う、
クラフト・ジャパニーズウイスキー
KANOSUKE。
焼酎蔵からはじまり、
ウイスキー造りに挑む。

風土

TERROIR

Discover the
mellow spirit of Hioki.

日置ならではの
メローな味わい。

果てしなく続く水平線と砂浜。
すべてを茜色に染める夕日。
鹿児島・日置は、南国ならではの
眩しい夏の日差しと、氷点下まで冷え込む
冬をあわせ持つ、寒暖差の激しい土地です。

この独特の風土がウイスキーの熟成を早め、
潮風によって奥行きのある表情を育み、
KANOSUKE特有の芳醇で
メローな味わいを生み出します。

風土

果てしなく続く水平線と砂浜。
すべてを茜色に染める夕日。
鹿児島・日置は、南国ならではの
眩しい夏の日差しと、
氷点下まで冷え込む冬をあわせ持つ、
寒暖差の激しい土地です。

この独特の風土がウイスキーの
熟成を早め、潮風によって
奥行きのある表情を育み、
KANOSUKE特有の芳醇で
メローな味わいを生み出します。

文化

CULTURE

A tradition of
innovation.

革新していく、
という伝統。

ルーツは明治時代。
「革新」という小正家の伝統は、
初代が、当時高級だった米の焼酎を
造ったことからはじまりました。

2代目・小正嘉之助は、その先見性を
受け継ぎ、日本で初めての
長期樽貯蔵米焼酎「メローコヅル」を発売。

さらに4代目の芳嗣が、焼酎造りで培った
技術を生かしながら、世界に通じる
蒸留酒であるウイスキー造りへ。

約140年にもおよぶ蒸留酒造りの伝統に
根ざしながら、革新への前向きな姿勢、
そのための地道な努力の積み重ねが、
KANOSUKE誕生へと導いたのです。

文化

ルーツは明治時代。
「革新」という小正家の伝統は、
初代が、当時高級だった米の焼酎を
造ったことからはじまりました。

2代目・小正嘉之助は、
その先見性を受け継ぎ、
日本で初めての長期樽貯蔵米焼酎
「メローコヅル」を発売。

さらに4代目の芳嗣が、
焼酎造りで培った技術を生かしながら、
世界に通じる蒸留酒である
ウイスキー造りへ。

約140年にもおよぶ蒸留酒造りの
伝統に根ざしながら、
革新への前向きな姿勢、
そのための地道な努力の積み重ねが、
KANOSUKE誕生へと導いたのです。

技術

CRAFT

Next-Generation Whisky,
Born from Shochu Craftsmanship.

焼酎の技を生かした、
次世代ウイスキー造り。

「嘉之助蒸溜所」のシンボルは、クラフト蒸留所では、
世界的にも珍しい3基のポットスチル。
これを柔軟かつ巧みに使い分け蒸留することで、
多彩な香りや味わいを抽出させます。

また、素材の風味をあますところなく
引き出す長時間での発酵。

さらに樽貯蔵米焼酎で使用した樽を焼き直して
再生した樽(焼酎リチャー樽)をはじめ、
いろいろな種類の樽を使い、環境条件の異なる
場所で味を深める熟成。

どの工程においても、しっかりと手と目を
行き届かせるのは、焼酎造りで磨いてきた
技術と経験、あってこそ。

小正家が世代を超えて伝えてきた
蒸留酒文化を受け継ぎ、
未来に繋がるウイスキーブランドをめざします。

技術

「嘉之助蒸溜所」のシンボルは、
クラフト蒸留所では、世界的にも
珍しい3基のポットスチル。
これを柔軟かつ巧みに使い分け
蒸留することで、多彩な香りや
味わいを抽出させます。

また、素材の風味をあますところなく
引き出す長時間での発酵。

さらに樽貯蔵米焼酎で使用した
樽を焼き直して再生した
樽(焼酎リチャー樽)をはじめ、
いろいろな種類の樽を使い、
環境条件の異なる場所で
味を深める熟成。

どの工程においても、しっかりと手と
目を行き届かせるのは、焼酎造りで
磨いてきた技術と経験、あってこそ。

小正家が世代を超えて伝えてきた
蒸留酒文化を受け継ぎ、未来に繋がる
ウイスキーブランドをめざします。

OUR PROCESS

粉砕

原料となる麦芽を細かく粉砕。粉砕の粗さによりハスク/グリッツ/フラワーと呼ばれ、どれもウイスキー造りに欠かせません。

糖化

麦芽と仕込み湯を糖化槽で混ぜ合わせ、麦汁を造ります。時間をかけて丁寧に行うことで、繊細な香味漂う、まろやかな味わいに。

発酵

麦汁を発酵槽に移し、酵母を加えて長時間発酵をさせることで、クリーミーで豊かな味わいのもろみが生まれます。

蒸留

もろみをポットスチルで蒸留。形状や角度が異なる3基を使い分け、個性豊かな香りや味わいの原酒を造り出します。

熟成

蒸溜所で樽詰めされた原酒は熟成庫へ。さまざまな種類の樽と熟成環境を備えることで、より多彩な色合いや香り、味わいを紡ぎます。

TERROIR

温暖な気候、豊かな自然。

嘉之助蒸溜所が位置するのは鹿児島県の西岸、東シナ海に面した日置市。

目の前には“日本三大砂丘”のひとつ、南北約50kmもの長さを誇る吹上浜、背後には矢筈岳(やはずだけ)など深い山々が広がり、シラス台地に磨かれた伏流水が潤沢。温暖かつ豊かな地の利に恵まれています。

ウイスキーの熟成が
早く進む環境。

しかしその穏やかな風景も、冬になると一変。海面から強風が巻き上がり、0℃近くまで冷え込みます。

こうした激しい寒暖差によって熟成が早まり、通常10〜20年かかるピークが前倒しで訪れます。そのぶん、樽からの蒸発も多くなり、「天使の分け前(※熟成中に自然に失われるウイスキー)」が増えますが、短期間で個性が出やすく、新たな挑戦がしやすい環境とも言えます。

個性ある樽を育む、
KANOSUKEの熟成庫。

温度変化の少ない半地下から、潮風が吹き抜ける海辺まで
日置の風土を活かし、蒸溜所の程近くに
多様な熟成環境を整えています。

同じ土地で造られることで、軸はぶれることなく、複雑で多彩な味わいのウイスキーが生み出されるのです。

HISTORY

それは、神に捧げる
酒造りから。

歴史をたどること1883年(明治16年)。焼酎蔵「日置蒸溜蔵」として、町内の八幡神社のために御神酒造りを行っていた小正家。のちに初代・小正市助が「小正商店」を立ち上げ、当時高級だった米を使った焼酎造りに専念しました。

2代目・嘉之助の描いた夢。

2代目・嘉之助は、1918年(大正7年)生まれ。29歳で戦地から帰還し、焼酎造りに参加。当時の「安価で粗悪な酒」という先入観から脱却すべく、国内外の蒸留酒造りの技術 を熱心に学びます。

そこでウイスキーを始めとした世界の蒸留酒が、長い熟成によって深い味わいを得ることを知り、1957年に米焼酎をオーク樽で6年間寝かせた「メローコヅル」を世に送り出すことに成功。

さらに「日本一夕日が美しい土地」に専用蒸溜所を建て、鹿児島の蒸留酒文化を世界へ広めたい」との想いから、吹上浜のほとりに理想の地を入手しました。

「世界の共通言語」
ウイスキーへ。

4代目・芳嗣は、そんな祖父の意思を受け継ぎ、焼酎の海外への輸出に積極的に取り組みました。一定の成果は残したものの、焼酎そのものの認知が未だ限定的。そこで同じ蒸留酒でも「世界の共通言語」であるウイスキーに可能性を見出し、各地の蒸留所を巡りながら、研鑽を積みます。

そして2017年、祖父が残した土地に、彼の名前を冠した「嘉之助蒸溜所」を創立。世代を超えた夢をかなえるための一歩を、ついに踏み出したのです。

世界に通用するウイスキーを造ること、それは鹿児島の蒸留酒文化を世界へ広めることにも繋がる、と信じて。

CRAFT

繊細な香味を得る、長時間発酵。

進化し続けるジャパニーズウイスキーKANOSUKE。その製法は伝統と革新を融合させた、地道で前向きな探求から生み出されます。

まずは仕込み。粉砕した麦芽を糖化して、麦汁を回収し、酵母を加えて発酵。リンゴや洋ナシなど果実の繊細な香味、まろやかな味わいを得るため管理を徹底し、ゆっくり時間をかけて行います。

多様な技が生む、新たな味わい。

クラフト蒸留所では世界的にも珍しいネックの形状、ラインアームの角度が異なる3基のポットスチルを使い分けながら蒸留。

さらに焼酎リチャー樽やバーボン樽など多様な樽を、異なる場所で熟成。原酒造りからこだわり、さまざまな技術や環境を駆使することで、新たな味わいを引き出しています。

蒸留酒造りのプロとして。

すべてにおいて心がけているのは、発酵・蒸留プロセスに注意深く向き合うこと。季節や気候に合わせて細やかに調整すること。設備は正統ながら独創的な発想で、新しい試みに挑戦すること。 これは蒸留酒造りのプロとしての姿勢であり、私たちが持つゆるぎない信念です。

製品

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Our Mellow Whisky

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